ウルグアイ国家麻薬会議(JND)は10月20日、大麻合法化法案が上院を通過すれば、来年後半から大麻を販売することができるようになるとの展望を明らかにした。
同法案は7月30日、下院本会議を通過している。
販売方針は策定中だが、大麻1グラム(紙巻き3本分)=1米ドルを想定している。合法化は麻薬密売掃討策の一環であるため、密売価格よりも安く設定される。
一人ひと月40グラムまで買えることになるもよう。買う者は、氏名を資料情報銀行(データバンク)に登録することが義務付けられる。その名簿は公表されない。