ウルグアイ上院は12月10日、大麻合法化法案を可決した。下院が7月末に可決済みのため、成立した。ホセ・ムヒーカ大統領による署名と準備期間を経て来年前半に発効する見込み。
登録使用者は、公認された薬局で月に40gの大麻を買うことができる。また登録すれば、一人が個人使用向けに大麻6株で年間480gを自宅で生産することができる。
あるいは会員15~45人の「栽培クラブ」を結成し、各会員が6株ずつ栽培できる。
ウルグアイ人常習者は15万人と見られる。若者は国会前で「自由を栽培する」と書かれた横断幕を掲げて、合法化法案可決を歓迎した。