国連総会は9月9日、債務国は債務返済問題解決のための債務再構築において主権を有する、との決議を賛成124、反対11、棄権41で可決、採択した。
決議案は、米法廷の支持判決を受けた米禿鷹投資会社から高額返済要求を受け困惑しているアルヘンティーナとG77が提案していた。CFK亜国大統領は決議採択に喜びを表した。
決議法制化のため、その法案が来年の国連総会に提出される見込み。
決議で反対したのは日米独英加豪イスラエル・アイルランド・フィンランド・チェコ・ハンガリー。
棄権にはイタリア、フランス、メヒコが含まれている。墨仏両国は別途、亜国支持を表明した。