アルヘンティーナは10月16日、仏領ギアナで通信衛星Arsat-1の打ち上げに成功した。地上300kmの軌道に乗り、10日後に作動する。
この衛星は、国営人工衛星起業ARSAT社がリオネグロ州立INVAP社に発注、同社は7年をかけ完成させた。部品の半分は国産、他の半分は輸入品。
通信サービスは亜国のほか、ウルグアイ、パラグアイ、チレにも及ぶ。
CFK大統領は、「(国産部品は半分だが)亜国の衛星技術は先進諸国の仲間入りをした」と喜びを表した。
来年にはArsat-2の打ち上げが予定されている。