グアテマラ検察庁は9月8日、オットー・ペレス=モリーナ(OPM)前大統領の予審聴訴で、収賄罪などによりOPMを起訴した。
OPMは1日、国会により免罪特権を剥奪され、2日逮捕状が出されたため辞表を国会に提出、3日国会がこれを受理したが、事実上の弾劾だった。OPMは3日から首都グアテマラ市内にある軍刑務所で拘置されている。
予審は3、4、8日と3日間続いたが、次回は12月21日開かれ、弁護側が陳述する。本裁判開始が決めれば、それは来年になるもよう。
OPM被告は自宅軟禁処分を求めたが、法廷は証拠隠滅、捜査妨害をする恐れがある、として拘禁を解かないことを決めた。