米CNNテレビは5月29日、米政府が秘密裏にエル・サルバドール国家警察特殊部隊に資金を与え、犯罪集団要員の法律外処刑を容認していた、と報じた。
国家警察には今年解体された「特別即応部隊」(FES)があった。米政府ニコラースは2003年から資金を与え始め、16年6790万ドル、17年は7270万ドルだった。
FESは16年には、マラスと呼ばれる青少年暴力団の中心である「マラ・サルバトゥルーチャ」(MS-13)要員ら591人を殺害。17年前半には43人を殺した。同年5月、警察筋が情報を漏らし、実態が明るみに出始めたという。
エル・サルバドール政府はFESを解体、新たに「警察ハグアル(ジャガー)部隊」を結成した。同部隊要員はFESと同じように自動小銃などで重武装し、小型トラックで巡視活動をしたり出動したりしている。
米当局は、重大な事態であり法的解明が必要、との立場を示しているという。
▼日本ハムがウルグアイで冷凍会社買収か
日本ハムは、ウルグアイの食肉冷凍会社サンハシント(ウルグアイと亜国資本)を買収する交渉を進めている。5月29日の地元紙報道によれば、買収額は6000万ドル程度いう。
昨年4月には、日本ハムはウルグアイの食肉冷凍会社「ブリーダーズ&パッカーズ・ウルグアイ」(BPU)を1億3500万ドルで買収しており、今回成約すれば2件目となる。
▼べネズエラが通貨デノミネーションを延期
ニコラース・マドゥーロ大統領は5月19日、通貨ボリーバルのゼロ3つを削除するデノミ実施を60日延期するのを提案する、と明らかにした。当初、6月4日を予定していた。
一方、ベネズエラ銀行協会(ABV)のアリスティデス・マサ会長は、90日延期が必要との考えを示した。