☆★☆昨年12月3日カラカスで発足したラ米・カリブ33カ国の「ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC=セラック)」の第2回首脳会議は、来年1月、サンティアゴ市で開催されることになった。同時期にラ米・欧州連合首脳会議も同市で開かれる。
CELACの前議長国(ベネズエラ)、現議長国(チリ)、次期議長国(キューバ)のトロイカ外相会議が12月9日サンティアゴで開かれ、決まった。
ベネズエラのニコラース・マドゥーロ外相は、「CELACは真の経済ブロックになるべきだ」と述べた。キューバのブルーノ・ロドリゲス外相は、「CELACは統合のため独自の議題を持つべきだ」と指摘した。