中国の習近平主席は7月21日カラカスで、ベネスエラと38種類の協力協定の調印式に立ち合った。油田開発、農化学合弁工場建設、ベネスエラ用宇宙衛星新設、技術投資など。
ベネスエラの中国への原油輸出は昨年、3054万トン(193億ドル)に達した。その多くは、債務返済に充てられている。
主席はこの日、ディオスダード・カベージョ国会議長と会談し、両国議会間・政党間の交流活発化を通じ統治経験交換強化を図りたい、と表明した。
また主席は、ウーゴ・チャベス前大統領が眠る廟を訪れ、故人が果たした両国関係強化の努力を讃えた。
主席は21日夜、最後の訪問国クーバに向かった。