2014年7月25日金曜日

ラウール議長の娘マリエーラ・カストロは墜落機に乗っていなかった

 ラウール・カストロ玖国家評議会議長の娘マリエーラ・カストロが7月24日マリ北部で墜落したアリジェリア航空機に乗っていた、との情報が世界を駆け巡ったが、本人がハバナで否定した。

 ブルキナファソの首都ウアガドゥグ発アリジェ行きの航空機(搭乗者116人)の墜落後、ウアガドゥグ空港は発表した乗客名簿の中にマリエーラがいると明記していた。

 ところがマリエーラは同日ハバナで、テレスール記者に「私は生きている。動いている」と述べ、搭乗説を否定した。

 マリエーラは性科学者で、クーバ性教育セントロ(CENESEX)所長。国会議員でもある。叔父は、フィデル・カストロ前議長。

 なぜマリエーラの氏名が乗客名簿に記載されていたのか、謎が残る。