ベネスエラのニコラース・マドゥーロ大統領の支持率は、最新の世論調査では54・3%だった。21・3%は辞任を求めている。
別の設問で、36・6%は2019年の任期満了を待つ、と答えた。7・6%は来年9月の国会議員選挙の結果を待つ、36・6%は、2016年の大統領罷免の是非を問う国民投票を待つと回答した。
政権党・ベネスエラ統一社会党(PSUV=ペスーベ)の党員と答えたのは40・6%だった。回答者の41・4%はチャビスタ(チャベス主義者)、24・6%はチャビスタでないと答えた。
故ウーゴ・チャベス前大統領が1999年に制定した現行のボリバリアーナ憲法については、61・
4%が支持、31・5%が非支持を表明した。
新憲法制定のための制憲議会開設については、53・4%が反対、36・5%が賛成した。
一方、マドゥーロ大統領は12日のPSUV青年部大会で、来年の国会議員選挙の同党候補者の30%を30歳以下、同50%を女性にしようと提案した。