オンドゥーラス国防省は同国紙上で4月6日、同国中央部にあるパルメローラ米軍基地内に、ラ米での緊急事態に即応する米海兵隊250人で構成する特殊部隊を配置したいとの申し入れが米側からあったことを明らかにした。
米軍は今年後半の展開を予定しているという。部隊の任務は人道、自然災害、組織犯罪、麻薬取引などに対応することとされる。
新軍の配置には、オンドゥーラス国会の審議と承認が必要で、現時点で決定はないという。
この計画には、ラ米での影響力回復を狙うオバーマ政権および米軍の意図が反映されている。