パナマ運河庁(ACP)のホルヘ・キハーノ長官は3月27日、建設工事中の同運河第3水路は6月26日に開通する、と発表した。
当初は、現行運河開通100周年の2014年8月15日に通航開始の予定だったが、工事期間が大幅に延び、2年近く遅れて開通することになった。
▼【ラ米短信】アルゼンチン政府は3月27日、ラ米多国籍国テレビ放送「テレスール(南部テレビ)」から脱退する、と発表した。
このTV放送局は、故ウーゴ・チャベス前ベネスエラ大統領の肝煎りで2005年に開局、その10周年を去年迎えていた。
チャベスは、強力な米TV網に対抗し、ラ米独自の視点から取材、報道するメディアとしてテレスール開設を友邦に働きかけ、実現させた。ベネスエラ、クーバ、ニカラグア、エクアドール、ボリビア、ウルグアイが加盟している。亜国は16%出資していた。