▽▼▽グアテマラで1月14日、オットー・ペレス=モリーナ退役将軍の政権が発足した。ラ米文化専門の月刊誌「LATINA」2月号(1月20日刊行)は,「<血塗られた将軍>の極右政権発足 和平合意15周年ーグアテマラの逆行」(伊高執筆)を掲載した。
これは、連載企画「ラ米乱反射」の72回目に当たり、連載が丸6年経ったことを意味する。
この雑誌自体も1952年5月に「中南米音楽」として創刊されており、今年同月で60周年を迎える。通算700号を超えることになるという。めでたいことだ。
今や日本には、ラテンアメリカ文化の一つの中心として「LATINA」がある。東京・恵比寿にある編集部と、そこから毎月生まれる雑誌は、この上ない<ラ米サロン>である。
「LATINA」が60周年と700号を迎えたら、あらためて書くことにしたい。