バラク・オバーマ米大統領は4月9日、キングストンでジャマイカ首相パーシア・シンプソンミラーと会談した。会談後、大統領は、「クーバを<テロリズム支援国家指定>から近々外す」と述べた。
オバーマは首相との会談後、カリブ共同体(カリコム)首脳陣と会合し、「カリブエネルギー安保」構想を説明し、参加するよう呼びかけた。
また、「公害をもたらさないエネルギー」開発用に米政府が2000万ドルを出し、民間企業と公共団体に投資を促す計画も打ち出した。
大統領は9日、第7回米州首脳会議が開かれるパナマ市に到着した。同市には既にラウール・カストロ玖国家評議会議長、エンリケ・ペニャ=ニエト墨大統領が到着済みだった。