2015年4月17日金曜日

ボリビア大統領が米国によるALBA分断策に警鐘鳴らす

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は4月15日ラパスで記者会見し、「米国はクーバに人参、ベネスエラに棍棒を与えてALBA(米州ボリバリアーナ同盟)を分断しようと画策しているのかどうか知らないが、クーバはALBAの団結を維持し続けるはずだ」と述べた。

 大統領はまた、米政府がクーバを「テロリズム支援国家指定」から外すことを決めたことについて、「クーバは平和国家であって<テロ支援国家>だったことは一度もない」と前置きし、「私から見れば、唯一のテロ支援国家は軍事攻撃で脅している米国だ」と強調した。