☆最終宣言は、シリア内戦への外国の干渉に反対し、イランの核エネルギー平和利用を支持している。
☆宣言はまた、国連の改革、核軍縮、パレスティーナ国家の権利尊重、西欧諸国における人種差別およびイスラム教徒差別の糾弾を謳っている。
☆ラ米関係では、米国のキューバ経済封鎖糾弾、亜国のマルビーナス諸島領有権の主張支持、パラグアイ国会によるルーゴ政権打倒クーデター糾弾、ジュリアン・アサンジ亡命問題でエクアドール支持を盛り込んでいる。
☆次回開催国ベネズエラのニコラース・マドゥーロ外相は、「皆さんをチャベス大統領が歓迎する」と述べ、10月7日の大統領選挙での「チャベス勝利」を暗に強調した。同外相はメディアに対し、「CELAC(ラ米・カリブ諸国共同体)、ウナスール(南米諸国連合)、ALBA(米州ボリバリアーナ同盟)などの結成で、非同盟運動におけるラ米の立場が強まり注目されている」と指摘した。