「国際アジア共同体学会」(進藤栄一会長)が6月28日、東京・神田の専修大学7号館で開かれた。第1部「ASEAN経済共同体(AEC)から日中韓FTAへ」、第2部「アジアインフラ投資銀行(AIIB)と中国外交」、第3部「変動する世界と地域統合」と三部に分かれ、順次報告と討論、質疑応答がなされた。
私は会員でもなく、この学会分野の専門研究者でもないが、第3部の中の「CELAC(ラ米・カリブ諸国共同体)の現在とダイナミズム」の報告者になった。該当する研究者がいないということで、依頼されたためだ。
進藤教授(筑波大)と共通の友人がいることと、何十年も前にメヒコ市で同教授と私が会っていることがわかった。