2015年6月1日月曜日

ラテンアメリカ諸国大統領のローマ法王との謁見盛ん

 ラ米諸国大統領のローマ法王詣でが盛んだ。エクアドールのラファエル・コレア大統領が4月、クーバのラウール・カストロ国家評議会議長が5月、それぞれ謁見した。

 6月にはミチェル・バチェレー智大統領が5日、ベネスエラのニコラース・マドゥーロ大統領が6日午前、亜国のクリスティーナ・フェルナンデス大統領が6日午後、謁見する。

 これら3国大統領は6月6~13日ローマで開かれる国連農業食糧機関(FAO)会議の一部に出席し、10~11日にはブリュッセルでの第2回CELAC・EU首脳会議に出席する。

 コロンビアのJMサントス大統領は7月15日謁見を予定している。

 一方法王は、7月5~13日、ボリビア、エクアドール、パラグアイを歴訪し、9月にはクーバと米国を訪れる。

 フランシスコ法王が亜国出身で、ラ米情勢に精通し、スペイン語で自由に話せるため、ラ米元首のヴァティカン詣でが活発化している。