ペルーのオヤンタ・ウマーラ大統領は5月22日、リマで李克強首相と会談、その後の記者会見で、「南米大陸縦断鉄道は、太平洋岸の自然の出入り口であるペルーの立場を強化することになる」と述べた。
李首相は、「伯秘中3国は南米横断鉄道建設の実現可能性調査をすることになるが、それは環境保全にも配慮するものとなる」と指摘した。
双方は、工業、技術、運輸、エネルギー、教育、保健、人道支援など10項目の協力協定に調印した。両国貿易は自由貿易協定が2010年に発効したことにより、年間160億ドルになっている。中国はペルー鉱山への最大投資国であり、鉱物を中心に輸入している。