コロンビアの両ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)、民族解放軍(ELN)のそれぞれの最高指導者ロドリゴ・ロンドーニョとニコラース・ロドリゲスが4月末クーバで会談した。
5月11日、ボゴタで公表された。フアン=マヌエル・サントス大統領は、和平達成のため両人の出国を許可した、と述べた。
サントス政権はFARCとは2012年からハバナで和平交渉を続けているが、ELNとは13年から和平交渉のための予備交渉をしてきた。
だが予備交渉に進展がなく、大統領はロドリゲスにロンドーニョと話し合わせ、和平交渉に入るよう促すことにしたと見られている。