エクアドールのラファエル・コレア大統領は5月30日、ブリュッセルで6月10~11日開かれる第2回CELAC・EU首脳会議に出席する、と発表した。コレアは、ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC、加盟33カ国)の輪番制議長。
ブリュッセル会議では、CELAC域内7100万人の貧困層救済、気候変動、移民問題などが話し合われる。
一方、ボリビアのエボ・モラレス大統領は30日、ブリュッセル会議ではFIFA汚職・腐敗問題を取り上げるべきだ、と述べた。
大のサッカー好きで知られ、訪問先の国でも親善試合にしばしば出場するエボだが、「ブラッターは勝ち、サッカーは敗れた」と、FIFA会長選挙の結果を酷評した。