2015年3月25日水曜日

米政府がキューバ企業などを「テロ支援制裁対象」から除外

 米財務省は3月24日、「テロリズム支援を理由とした制裁」対象だったクーバの企業28社、船舶11隻、およびクーバ人6人を対象から外した。

 クーバは、対米国交正常化合意後、1982年以来の「テロ支援国家」指定からクーバを外すよう要求しており、今回の措置は指定解除に向けた第一歩となった。

 28企業の多くは観光、漁業、海運関係で、パナマに拠点を置いている。また、6人の中には1989年7月処刑された人物も含まれている。