2015年7月18日土曜日

在米キューバ大使館開館式はロドリゲス外相が主催

 クーバ外務省は7月17日、ワシントンで20日催される玖大使館開館式をブルーノ・ロドリゲス外相が主催する、と発表した。米各界から500人を招待するという。

 現在、利益代表部となっている館は、1917年建設の大邸宅(マンシオン)。ホワイトハウスに至る道路に面している。これが大使館意格上げされる。

 ロドリゲス外相は同日、国務省でジョン・ケリー国務長官と会談する。2人は4月、パナマ市で会談している。

 現在、ハバナの米利益代表部となっている巨大な建物は、バティスタ玖政権時代の1953年に建設され、61年1月の断交まで大使館だった。建物は20日、再び大使館となる。

 ロベルタ・ジェイコブソン米州担当国務次官補は17日、クーバに駐在する米大使館員は事前許可なしに玖国内を動き回ることができるようになるはずだ、と述べた。