2015年7月26日日曜日

ブラジル左翼は迫害されている、とルーラ前大統領語る

 ブラジルのルーラ前大統領は7月24日、サンパウロ市内での会合で、ブラジル左翼は迫害されており、私は迫害に疲れた、と述べた。

 ルーラは、そのような迫害はナチがユダヤ人を、ローマ人がキリスト教徒を、それぞれ罪人化した史実を想起させる、とも語った。

 前大統領は、国営石油会社ペトロブラスをめぐる大規模な贈収賄事件との関連で、検察庁から事情聴取されている。