2015年9月20日日曜日

9月22日から東京・恵比寿で「竹田邦夫メキシコ彫銀展」

 メヒコ在住40年の銀細工師、竹田邦夫が9月22日~10月4日、渋谷区恵比寿4-8-3の「Malle画廊」で作品展示販売会を催す。画廊は、JR恵比寿駅東口から徒歩3分。月曜以外、正午から19時まで。電話03-5475-5054。

 邦夫の兄・竹田鎮三郎画伯は在墨生活50年で、オアハーカ市にあるベニート・フアレス大学の美術学部長。邦夫は、銀の街タスコで修行し、同市とメヒコ市で制作してきた。

 毎年、この季節に渡り鳥のようにやって来て、故郷瀬戸市に近い名古屋市と、東京で展示会をしてきた。

 作品は、ブローチ、指輪など、銀の緻密な抽象細工の芸術性の高い実用品で、オパロ(オパール)を嵌め込んだものもある。女性には垂涎(すいぜん)の作品ばかりだ。