チレで9月4日は「国のビノ(ワイン)の日」になった。ミチェル・バチェレー大統領はこの日、政令に署名し、「ワインの日」が公式に制定された。
チレは世界第4位のワイン輸出国。中部のアンデス山脈裾野から太平洋岸に至る地帯に葡萄畑が拡がっている。今年は既に12億8700万ルットルが生産されている。輸出額は現在18億ドルだが、2020年には30億ドルにする方針。
ラ米ではチレとアルヘンティーナが2大ワイン生産国。亜国のビノ・ティント(赤ワイン)がこってりしているのに対し、チレ産はさらっとしていてコクがある。