グアテマラ選管(TSE)は9月11日、6日実施の大統領選挙の開票率が99%を超えた段階で、得票率2位のサンドラ・トーレス97・76%(96万7242票)、3位のマヌエル・バルディソーン19・64%(96万1284票)と発表した。
だが、最終結果の発表は14日以降になると明らかにした。
わずか5958票差の大接戦だ。10月25日実施の決選には得票率約24%(110万票)で1位のジミー・モラレスが進出を決めている。その相手はトーレスとバルディソーンのいずれか一方だが、トーレスになる公算が大きくなりつつある。
選管は11日中にも最終結果を発表する見込み。バルディソ-ン陣営は10日、「不正開票の可能性」を非難したが、選管はこれを一蹴した。