◎9月11日発行の「週刊読書人」が伊高浩昭と柳原孝敦東大教員(西語文学者)との対談を掲載
伊高浩昭著『チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア』(中公新書)刊行を機に、「読書人」の明石健五編集長の司会により対談がなされた。
第1~2面全面、および3面の一部に及ぶ長い記事で、編集部作成の題は「ゲバラの夢見た世界とは キューバ-米国国交回復は何を意味するか」。
私は、「チェ・ゲバラという革命家はあまりにも文人でありすぎた。自分自身を題材として本を書くノンフィクション作家という面が強かった」と指摘した。
玖米国交再開については、「米政府がキューバの社会主義体制を初めて公認した」重要性などに触れた。
[この対談に興味のある人は「読書人」紙本社に問い合わせていただきたい。「読書人」は図書館でも読むことができます。]