クーバ共産党青年部機関紙フベントゥー・レベルデ(反逆青年)は6月18日、国営電気通信会社は数週間内に全国35カ所にワイファイ技術を備えたインターネットサービス所を開設する、と報じた。
使用料金は従来の1時間4・5ドルから2ドルに下げられる。ハバナには5カ所設置される。
現在、インターネットに接続されている家庭は、わずか3・4%にすぎない。「革命思想堅固な」超選良層だけだ。
一方、サンタクラーラ市にある、チェ・ゲバラ像、博物館、霊廟などを備えた「チェ・ゲバラ複合造形施設」は18日、開場以来、計400万人が訪れたと発表した。
1988年12月に建造されてからクーバ人160万人、外国人240万人が見学した。クーバ人の数が少ないのは、長距離交通機関が不便なためと見られる。
18日、米上院は、クーバ東部で米国が占領しているグアンタナモ米海軍基地の囚人収容所閉鎖を阻止する条項を含む国防省予算案を可決した。同案は、囚人の米本土移送を禁じている。