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2015年8月2日日曜日

メキシコ市での第21回サンパウロフォーラム閉会

 メヒコ市で7月29日から開かれていた第21回フォロデサンパウロ(サンパウロフォーラム)会合は8月1日、54項目の最終宣言を採択して閉会した。次回は来年、エル・サルバドールで開かれる。

 最終宣言には、ラ米10カ国の左翼・進歩主義政権は前進している、との決議が盛り込まれた。同10カ国は、クーバ、ニカラグア、エル・サルバドール、ベネスエラ、ボリビア、エクアドール、アルヘンティーナ、ブラジル、ウルグアイ、チレを指す。

 また、ガイアナとの領土問題でベネスエラを支持する、との一項も含まれている。

2015年7月30日木曜日

メヒコ市で第21回サンパウロ・フォーラム始まる

 第21回フォロデサンパウロ(FSP、サンパウロフォーラム)が7月29日、メヒコ市で始まった。FSPは1990年、ブラジルの労働者党(PT)によって創設されてから25周年。その記念会合でもあり、8月1日まで続く。

 議題は、ラ米左翼政権および進歩主義政権の在り方、新自由主義および右翼巻き返しに対する闘争、ラ米・カリブ地域統合、移民の権利擁護、国際情勢など。

 メヒコの民主革命党(PRD)とメヒコ労働党(PTM)が開催国政党として、会合を組織した。両党はこの日、合併への話し合いに入った。PTMが6月の国会議員選挙で得票が激減し、政党登録を抹消されたためだ。

 今会合には25カ国から約100政党・政治運動が参加。モロッコ政権と戦っているサハラウイも代表団を派遣した。クーバ、エル・サルバドール、ニカラグア、ベネスエラ、ボリビア、エクアドール、ウルグアイ、ブラジル、亜国などからは政権党が参加している。