メヒコ市で7月29日から開かれていた第21回フォロデサンパウロ(サンパウロフォーラム)会合は8月1日、54項目の最終宣言を採択して閉会した。次回は来年、エル・サルバドールで開かれる。
最終宣言には、ラ米10カ国の左翼・進歩主義政権は前進している、との決議が盛り込まれた。同10カ国は、クーバ、ニカラグア、エル・サルバドール、ベネスエラ、ボリビア、エクアドール、アルヘンティーナ、ブラジル、ウルグアイ、チレを指す。
また、ガイアナとの領土問題でベネスエラを支持する、との一項も含まれている。