書評や新刊書紹介を通じて書籍文化を論じる出版界の新聞「週刊読書人」が8月17日、東京・神楽坂の日本出版クラブで、ジャーナリスト伊高浩昭と、西語文学者・柳原孝敦(東大教員)との対談を主催した。
『チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア』(伊高浩昭著、中公新書)出版を機に、「革命家チェ・ゲバラ」の意味、昨今のクーバと米国の国交再開、を中心に話し合われた。
柳原氏には、『チェ・ゲバラの記憶』(フィデル・カストロ著、2008年、トランスワールドジャパン)、『チェ・ゲバラ革命日記』(チェ・ゲンバラ著、2012年、原書房)というチェに関する書籍の訳書がある。
対談内容は近く、週刊読書人紙に掲載される。