米CBS放送は8月27日、7月20日復交した米玖関係をめぐる世論調査結果を発表した。それによると、米市民の58%が対玖国交再開に賛成、24%が反対している。
民主党員の72%、無党派の55%が賛成だが、共和党員の賛成は44%だった。
また米国人の対玖自由渡航解禁については、81%が賛成した。民主党員90%、無党派80%、共和党員71%だった。
解禁されたら訪玖するかとの問いには、48%が訪玖すると回答した。
クーバ側統計によると、米玖国交正常化合意後の今年1~7月、クーバ系米国人16万4000人と一般米国人8万9000人が訪玖した。一般米国人の訪玖は前年同期比54%増し。
一方、パナマのフアン=カルロス・バレーラ大統領は27日、クーバを9月9日訪問する、と発表した。9月下旬にはローマ法王フランシスコが玖米両国を訪問する。