ボリビア南端のタリーハ州ヤクイバ市に8月24日、石油からガスなどを抽出するための「グランチャコ液体分離工場」が完成した。開場式にはエボ・モラレス大統領、パラグアイのオラシオ・カルテス大統領、両国閣僚らが出席した。
工場は、液化ガス、ガソリン、エタノール、イソペンタンを抽出。ガスは主にパラグアイに輸出される。
モラレス大統領は開場式の演説で、「これは資本主義、新自由主義と闘うボリビア人民の勝利だ」と述べた。
両大統領立ち合いのもとで、両国閣僚はエネルギー協力協定に調印した。