香港を拠点とする中国系企業HKND(香港ニカラグア運河開発投資公司)は8月19日、ニカラグア大運河建設予定路を上空から撮影し地形地図を作製する、と発表した。
運河は太平洋岸からカリブ海岸まで全長276kmで、うち105kmはコシボルカ湖(ニカラグア湖)を通過する。運河用地の地上部分の幅10km、延長総160km余りの帯状の地形、および、同湖岸周囲の岸から幅2kmの楕円形上の帯状の地形を撮影する。
運河建設のための予備的工事は既に始まっているが、特に太平洋岸から湖周辺に至る地域で、住民らが建設工事に激しく反対捨ている。