☆★☆立教大学池袋キャンパスにあるラ米研究所(佐藤邦彦所長)の2011年度修了式が3月3日挙行され、吉岡知哉総長が修了者に修了証書を手渡した。
★修了者は8人で、いずれも社会人。ラ米旅行、スペイン語、遺跡などへの関心からラ米研に通い始めた人たちばかりだ。
☆ラ米の魅力に取りつかれ、いまやそれに取りついている。受講生は毎年約150人。修了者がいれば新たに学び始める者もいて、人数が維持される。
★日本人、ドイツ人など、細部に気を配り、完璧であることを志し、<堅苦しい>人々には、ラ米人のもつ「おおらかさ」は大きな魅力だろう。
☆自分の<人間改造>を図りたい人は、ラ米に親しむのが早道だ。ラ米にはもちろん、いいところも悪いところもある。たとえば日本人ないし自分の悪いところを、ラ米人のいいところと置き換えればいいのだ。
★4月半ば、新しいラ米学徒と会うのが楽しみだ。