☆★☆週刊誌アエラの4月23日号が、「医療大国担うキューバの女医」と題したルポルタージュを掲載している。筆者は、斉藤真紀子記者。今年1月16日号の「キューバ人はなぜ幸せか」に次ぐ、同記者のルポ第2弾だ。
★キューバが医療大国なのは有名な事実だが、女医たちの活動や生活に焦点を当てたのがいい。とても面白い好ルポである。書き手としての批判眼を光らせながらも、人間としての共感を常に持つ取材姿勢が行間から窺える。
☆医療、キューバ、女性専門職などに関心を持つ人々には、ぜひ読んでもらいたい記事だ。