2014年9月12日金曜日

コロンビア憲法裁が差別取締法を有効と判断

 コロンビア憲法裁判所は9月10日、差別取締法を試行可能と判断した。この法律は2011年に成立し施行されたが、検察庁が昨年、施行困難として憲法裁に判断を仰いだ。同法は、引き続き施行されることになった。

 この法は罰則として、違反者に禁錮1~3年および罰金(最低賃金の10倍~15倍)を科している。今回の判断で、心身の障害者に対する差別も罰則の対象となった。

 ヘイト言動が野放しの日本は、国際的な人権水準から大きく遅れている。