2015年10月21日水曜日

コロンビア停戦は概ね守られていると、オンブズマン発表

 コロンビアのオンブズマン、ホルヘ・オターロラは10月20日、コロンビア革命軍(FARC)の一方的停戦に7月20日、政府軍が応じて以来3カ月経ったが、停戦は概ね守られてきた、と語った。

 FARCと、政府軍の補完部隊である極右準軍部隊の戦闘は散発的に起きているが、9月20日からの1ヶ月間に軍の戦闘行動は探知されていない、と述べた。

 だが、FARCの最高司令ティモチェンコは16日、メタ州内で9日政府軍による空爆があったと非難しており、オンブズマン発言と食い違っている。

 一方、JMサントス大統領は20日、コロンビア財界代表と19日会合したが、財界は内戦終結に賛意を示している、と述べた。