2013年4月22日月曜日

キューバ映画界を率いたアルフレド・ゲバラ死去


 キューバの映画界を1959年元日の革命後、長期間牽引したアルフレド・ゲバラが4月19日死去した。87歳だった。

 ハバナ大学時代から共産主義者で、学生政治運動を通じてフィデル・カストロと知己になった。革命後、革命教育と新しい文化創設における映画の重要性に着目し、逸早くキューバ映画芸術産業庁(ICAIC=イカイク)を創設、長官を長らく務めた。

 「ラ米の新しい映画」製作運動を推進し、79年に国際ハバナ映画祭を設立した。映画祭は今日まで続けられている。