コスタ・リーカで2月2日実施された大統領選挙は予想通り接戦で、当選に必要な40%を超える得票者がなかった。このため得票1位のルイス・ソリース(市民行動党=PAC)と、2位のジョニー・アラヤ(民族解放党=PLN)が、4月6日実施の決選投票に臨むことになった。
エル・サルバドールでも同日、大統領選挙が行なわれ、やはり当選に必要な50%を超える得票者が出ないもようで、3月9日の決選投票に上位2候補が進出する公算が大きくなった。
1位はサルバドール・サンチェス(FMLN)、2位はノルマン・キハーノ(ARENA)で、左右両勢力が激突する。