2014年2月17日月曜日

「エコノミスト」誌がパナマ運河工事中断の記事掲載

 「週刊エコノミスト」誌(毎日新聞社)2月25日号(17日発売)の巻頭フラッシュ欄に、閘門式第3水路建設を中心とするパナマ運河拡張工事が中断し、深刻な問題になっている事態をまとめた記事が掲載されている。

 「パナマ運河拡張 協議破談で工事中断 来年6月完成に暗雲」(伊高浩昭執筆。見出しは編集部)。工事は費用が嵩んで中断を余儀なくされたのだが、裏には落札時のインサイダー情報に基づく取引があった可能性がある。

 また「世界史に学ぶ経済」欄には、「アルヘンティーナ危機はなぜ頻発?」という解説記事が出ている。亜国で繰り返される経済危機は根が深く、その原因をまとめている。亜国人の性格や人間性にも言及している。