クーバのラウール・カストロ国家評議会議長は4月12日、来訪したローラン・ファビウス仏外相と会談した。フランス外相の訪玖は31年ぶり。
会談では、両国関係、国際情勢、クーバ革命時の逸話などが話し合われた。両国関係では、投資をはじめとする経済関係強化が中心議題だった。外相には、フランス財界人が同行している。
ファビウスは、ブルーノ・ロドリゲス玖外相、ハイメ・オルテガ枢機卿(ハバナ大司教)とも会談した。両外相は、米政府による対玖経済封鎖を批判した。
仏外相は、ハバナで1月開催されたCELAC(ラ米・カリブ諸国共同体)首脳会議の成功を讃えた。