▼▽▼コロンビア人作家プリニオ・アプレヨは6月10日、親友の同国人作家ガブリエル・ガルシア=マルケス(GGM、85歳)が老人性痴呆症になっているもようで、友人を識別することもできなくなっている、と述べた。
▽アプレヨは、GGMとの『グアヤバの匂い』という共著がある。5日にウェブサイトでGGMの様子について既に明らかにしていた。
▼GGMは5月15日、メキシコ人作家カルロス・フエンテス(83歳)が死去した際、追悼文を書くことはなかった。ラ・ホルナーダ紙は、1988年にGGMがフエンテスについて書いた文章を再録していた。一昨年、ペルー人作家マリオ・バルガス=ジョサがノーベル文学賞を受賞した際、GGMは沈黙していた。