2012年6月20日水曜日

グアテマラ・マヤ人女性活動家ロサリーナ・トゥユクが語る

☆★☆創刊61年目に入った月刊誌「LATINA」の7月号(通算701号)は6月20日刊行された。連載第77回「ラ米乱反射」(伊高執筆)は、「マヤ民族は自然・文化を浄化する<人的資源> ー ロサリーナ・トゥユク、グアテマラの状況を語る」である。庭野平和賞受賞のため5月来日した際、インタビューした。

★ロサリーナは人権、女権、正義、和平のための活動家。同志リゴベルタ・メンチューが2度出馬した大統領選挙で3%程度の得票しかなかったことについて、興味深い分析をしている。

☆この7月号には、先月83歳で死去したメキシコ人作家カルロス・フエンテスの出世作『最も透明なる地域』(邦題「澄みわたる大地」、2012年、現代企画室)の書評、カナダ映画「ぼくたちのムシュー・ラザール」の映画評も掲載されている。