グアテマラでジャーナリスト殺害事件が相次いでいる。今年4人が殺され、1人が重傷で入院中。同国記者協会(APG)は8月19日、ペレス=モリーナ大統領に会見を申し入れた。
今月6日サカパ県内で記者1人が殺されたのに続き、12日にはスチテペケス県都マサテナンゴで、ラジオ放送記者フレディー・ロダスが殺し屋から3発撃ち込まれた。だが一命を取り留め、入院中。
そして19日、同県内でラジオとテレビのベテランキャスター、カルロス・オレジャーナ(72)が射殺された。オレジャーナは、マサテナンゴ市長を務めたこともある。
グアテマラでは2007年以降、ジャーナリストが計14人殺されたことになる。