2013年8月9日金曜日

イースター島にモアイの群像を訪ねて


私は今年初めて、ラパヌイ=パスクワ島(イースター島)を訪れた。四十数年来チリを何度も訪れていたが、以前はラパヌイまでの航空便が極めて不便で、いったん行くと10日前後の滞在を余儀なくされる可能性もあって、島への出張は憚られた。

 今回、ペルーのカヤオ港からラパヌイに行き、ラパヌイからタヒチに抜ける<大航海>で、訪島が実現した。船中からじっくり構えて、島の若手指導者へのインタビューを踏まえ、長めのルポルタージュを書いた。

 おそらく日本では、これまで知られていない話が少なくないと思う。多くの人々にぜひ、読んでほしい。

 月刊誌LATINA9月号(8月20日刊)の、伊高浩昭執筆「ラ米乱反射第91回」がラパヌイ訪問記。乞う、ご期待!