チリで11月17日実施された大統領選挙の結果は予想通り、上位得票者2人が12月15日実施の決選投票に進出することとなった。
チリ選挙セルビシオ(SERVEL=中央選管)によると、開票率99%で、ミチェル・バチェレー前大統領(62)46・68%、エベリン・マテイ前労相(60)25・01%だった。この女性候補2人が決選に進出する。
一発当選を狙っていたバチェレーは3ポイント余り及ばなかった。決選進出の趨勢を認め、「第1回投票で勝つのは簡単ではないと知っていた。だが勝利に近づいていた」と語った。
落選が決まった他の7人の候補の票が決選投票を左右するが、バチェレー当選は動かないと見られている。
3位はマルコ・エンリケス-オミナミ10・96%、4位はフランコ・パリシ10・12%だった。
3位はマルコ・エンリケス-オミナミ10・96%、4位はフランコ・パリシ10・12%だった。