ブラジル社会党(PSB)の大統領候補エドゥアルド・カンポス(49)が8月13日、自家用セスナ機の墜落事故で死亡した。操縦士を含む他の搭乗者6人も死亡した。
この飛行機はリオデジャネイロ空港を離陸しサンパウロ空港に向かっていたが、大西洋岸のサントス市の住宅街の家屋の屋根に墜落、炎上した。
大統領選挙は10月5日実施される。世論調査でカンポスは、ヂウマ・ルセフ大統領(労働者党=PT)、セレソ・ネヴェス(ブラジル民社党=PSDB)に次ぎ3位に付けていた。
PSBの副大統領候補マリーナ・シルヴァが大統領候補になるか否かが、にわかに注目されている。ルセフ大統領は13日、選挙運動を中断し、3日間の国喪を宣言した。