2014年12月21日日曜日

米国は暴力扇動、とベネズエラ国防相が非難

 ベネスエラのブラディーミル・パドゥリーノ国防相は12月20日、「米国の内政干渉はベネスエラに暴力を再発させる狙いを持つ」と非難した。

 「内政干渉」とは、今年2~5月発生した街頭暴力事件を取り締まった政府高官への査証発給を禁止することなどを規定した米新法を指す。

 国防相は、「米国は非通常戦争を我々に仕掛けている。コロンビア国境地帯に居る準軍部隊は危険だ」と指摘した。また「国軍の士気は高い」とも述べた。